チャリダーどこへゆく

ホビーレースもたまに。 埼玉県在住。手掌多汗症に生まれ、18、19歳の時にETS手術を受けた。たまに多汗症ネタも記事にする雑記ブログです。 お暇なときにお付き合いいただけたらと思います。

UCI世界選手権 男子エリート ロードレース 優勝候補挙げてみました 20190922

昨日に引き続き本日は男子エリートのロードレースの優勝候補者を挙げてみます。欧州での人気選手です。

UCI
ロードワールドチャンピオンシップ エリートメンズ

284.5km リーズ~ハロゲートまでのルート

特徴 前半道が細く急な上り坂が多い。後半は短いアップダウンの14㎞周回コース。
獲得標高は調べきれず3,000ⅿはいかないはずです。

気温が低い可能性あり寒さが敵となるでしょう。


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10人の注目選手

●マチュー・ファン・デル・ポール(オランダ)

元ロードプロ選手の息子。シクロクロスの世界選手権で2度の優勝経験あり、ワンデーレースでの強さを見せてきた。

パンチの効いたのぼりでラストスプリントのどう影響がでるのか。またオランダ勢は総アシストで来るであろう。モレマとの2人エース体制。

 

●ジュリアン・アラフィリップ(フランス)

今年一番ツールドフランスをわかせた男。いわずと知れたパンチャー。昨年は優勝最有力候補だったものの8位に終わり昨年のリベンジを果たしにきた。

今回は、ティボ・ピノとロマン・バルデは欠場している。

 

●ピーター・サガンスロバキア

三年連続でアルカンシェルを着た男。いつどこでアタックするのか見ものです。そして、4度目のアルカンシェルなるか。目が離せない一人です。

お兄ちゃんサガンも一緒に出場です。

 

●マイケル・マシューズ(オーストラリア)

過去の世界戦で23位の経験はある。オーストラリアのエースとしてスプリントフィニッシュを狙う。オールラウンダーの日本大好きネイサン・ハース、サイモン・クラークがアシストを担う。

 

フィリップ・ジルベール(ベルギー)

2012年の優勝者。ブエルタでステージ2勝と調子の良さがうかがえる。疲労が残っていなければ良いが、同ナショナルチームのヴァンアーベルマートとどちらがエースを担うのかに注目が集まる。

 

●グレッグ・ヴァン・アーベルマート(ベルギー)

ジルベールと同じくベルギーチームのエース。クラシックハンターですが、個人的にはあまり登れる印象がありません。ベルギーチームは若手も有力勢ばかりなのでアシストに徹してくれるかが問題となるでしょう。


アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)

ディフェンデングチャンピオン。そして、最年長選手。ツール、ブエルタと出場しブエルタでは個人総合2位の結果を残している。疲労は抜けきっていないであろう。

スプリントには定評があるので、スペイン連合のアシストによりゴールまで運ばれるか。それともルイス・レオン・サンチェスやマルク・ソレルにスイッチするのか。

 

 

●アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン

2012年のU23世界選手権の覇者。現カザフスタンのロード、タイムトライアルチャンプ。

あらゆる地形での優勝経験があり万能型の選手。他の有力候補と比べるとアシストが手薄となるが、上位を狙える選手である。

 

●レムコ・エベネプール(ベルギー)

手札の多いベルギー勢。今大会の最年少選手。なんと2000年生まれ。

今年のクラシカ・サン・セバスティアンで勝利し、ヨーロッパTTチャンピオン。

もしかしたらベテラン勢のアシストから発射される可能性はあるかもしれない。

 

●マッティオ・トレンティン(イタリア)

3グランツールでのステージ優勝経験あり。登れるスプリンターの一人。

アシストにはジャンニ・モスコン、ダビデ・フォルモロ、アルベルト・ベッティオールらがいる。

 

 

個人的に気になる選手・

マイケル・ウッズ(カナダ) 昨年3位。

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド)イネオスのスーパーアシスト。

ローソン・クラドック(アメリカ)昨年のツールからファンになった。

 

そして、日本からは新城選手と中根選手が出場。

新城選手はtop10でのフィニッシュを期待しつつ中根選手も今年は完走してほしい。

あと一週間。新チャンピオン誕生となるか、まさかのバルベルデ2連覇か楽しみです。





※画像参照元 https://www.cyclingnews.com